「壁を切るなら、ウォールソー工法。」
―― ウォールソーイング工法なら、正確・静か・安全に解体できます

壊さず、揺らさず、まっすぐ切る
壁を解体したいけど、「割る」にはリスクが大きい。
そんなとき選ばれているのが、ウォールソーイング工法です。
専用レールに沿ってダイヤモンドブレードで切断するこの方法は、
構造物を壊しすぎず、正確に、そして静かに切れるのが特徴。

ウォールソー工法のメリット
- 精度が高い:図面通りのラインでまっすぐ切れる
- 騒音・振動が少ない:ブレーカーよりも断然静か
- 仕上がりがきれい:あと工程の手直しが少ない
- 厚さ30〜50cm程度の構造にも対応
- 壁だけでなく、床・天井・斜面も施工可能

活用されている現場は?
- 扉や窓の開口部を新設する改修工事
- 吹き抜け・階段用のスラブ切断
- 橋梁や擁壁の一部撤去
- 耐震補強や内部改造で、構造の一部だけを残す工事
「ここだけ切りたい」「周囲は壊したくない」
そんなニーズにぴったりの工法です。
サガ・コア&カッター工業の対応力
当社では、施工目的や現場条件に応じて、最適な方法で対応いたします。
ウォールソー工事では、構造物の種類や施工場所、時間帯、安全対策まで含めて、
現場で求められる条件に合わせた柔軟な判断と対応力が求められます。
✔ 現地確認をもとに切断方法を提案
✔ 室内・夜間・高所など特殊環境にも対応
✔ 水処理・粉じん管理も現場の状況に応じて準備
「ただ切る」のではなく、現場の流れを止めないための切断を。
作業の一手が、工程全体の精度と効率を左右すると考えています。

ブレーカーとの違いは?
ウォールソーは、「割る」ではなく「切る」。
その違いは、仕上がり・騒音・周囲への影響に明確に現れます。
項目 | ウォールソー | ブレーカー |
---|---|---|
仕上がり | 切断面がまっすぐで綺麗 | 割れや段差が出やすい |
振動・騒音 | 非常に少ない | 大きい(騒音苦情リスク) |
精度 | 高精度(図面通り) | 制御しづらい |
適した用途 | 精密切断・残存構造物あり | 粗解体・撤去全体向け |
まとめ|“切る解体”で、現場の質が変わる
ウォールソー工法は、見た目の美しさだけでなく、現場の効率や安全性までを高める技術です。
壊さずに、必要な場所だけを、正確に。
「解体」から一歩進んだ、スマートな施工を求めるなら、
ウォールソーが最適な選択肢になるはずです。