佐賀県の現場で広がる新しい選択肢
―― 汚泥が出ない“乾式カッター”という選択肢と、もうひとつの安心
「今回は乾式でいきましょう」
最近、そんな打ち合わせの声を耳にする機会が増えてきました。
乾式カッター工法――それは、水を使わずにコンクリートやアスファルトを切断できる施工方法。
これまで一般的だった湿式カッターでは、水を用いることで粉じんを抑えたり、刃の摩耗を防いだりといったメリットがありましたが、同時に水と切削粉が混ざった「汚泥」が発生します。
一方で、乾式カッターでは水を使わないため、スラリー状の廃棄物が発生しません。
その分、現場での処理工程が大きく簡略化され、準備から後片付けまでの手間が軽減されるのです。
「段取りがスムーズになった」
「資材搬入の経路を汚さずに済んだ」
「周囲のテナントにも配慮できてよかった」
そんな声が、いま多くの現場から聞こえてきます。
汚泥が出ないからこそのメリット
✔ 水を使わないため、スラリー状の汚泥が発生しない
✔ 切削粉の回収・処分はシンプルな工程で対応可能
✔ 湿式に比べて清掃・後処理の負担が小さい
✔ 段取り時間の短縮や、工程全体の効率化にもつながる
湿式との“使い分け”が、これからの現場スタンダード
もちろん、現場によっては湿式のほうが適しているケースもあります。
粉じんを避けたい場面や、施工距離が重視される作業などです。
サガ・コア＆カッター工業（株）では、乾式・湿式の両工法に対応し、
現場条件や発注者の要望に応じて、最適な方法をご提案しています。
さらに、湿式カッターで発生する汚泥についても、自社処理施設を完備。
現場からの回収・処理・再資源化までワンストップで対応できる体制を整えています。
最適な方法を選べるという安心
現場はすべて、同じではありません。
だからこそ、施工方法もひとつではなく、
「選べること」そのものが、安心につながるのです。
汚泥を出さない選択肢としての乾式カッター。
そして、汚泥が出ても適切に処理できる体制。
サガ・コア＆カッター工業（株）は、現場に最も合った方法を選べる会社として、これからも“負担の少ない施工”を届けていきます。
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