【構造物に、精密な“穴”を――サガコアのコア抜き技術】
――あらゆるインフラに対応する、高精度・低振動の穿孔技術――
橋梁・トンネル・ビル・ダム――構造物の維持管理や補修、または新設において、「穴をあける」という行為は、単なる作業ではありません。それは、次の工程につなぐ“精密な入口”であり、構造全体の安全性・耐久性を左右する重要な工種です。
サガ・コア&カッター工業株式会社(以下、サガコア)は、コアドリリング(コア抜き)の専門技術を駆使し、あらゆる材質・条件下において、高精度かつスピーディーな穿孔を実現しています。

コア抜きとは?
コア抜きとは、ダイヤモンドビットを用いてコンクリートやアスファルトなどの構造物に円筒状の穴を穿つ工法です。主に以下の用途に使われます:
- ⚙️ アンカー設置や配管・配線の通し穴
- 🧱 既存構造物の強度確認のための抜き取り試験
- 💧 給排水設備や空調ダクトの貫通孔
- 🔩 耐震補強や増築時の構造補強部材の挿入孔
特に公共工事や民間建築の現場では、「精度」と「スピード」「安全性」が同時に求められることから、信頼できる専門技術が必要とされています。

サガコアの強み
1. あらゆる径・深さに対応
小口径から大口径まで、多様なサイズに対応。構造物の厚さや材質に応じて、最適なドリル機材を選定します。
2. 振動・騒音の最小化
低振動・低騒音な機械を使用し、騒音対策や振動による周辺構造への影響を最小限に抑制。夜間工事や住宅地での施工にも対応可能です。
3. 垂直・水平・斜め方向も自在
床・壁・天井・傾斜面など、あらゆる角度への穿孔を実現。狭隘空間でも熟練スタッフによる丁寧な設置・施工で、高い信頼性を誇ります。
4. 水処理・汚泥回収も万全
穿孔時に発生する切削水やコンクリート汚泥は、専用の回収機材で即時対応。現場を汚さず、施工後の清掃・管理もスムーズです。

現場からはじまる、コア抜き工法のアップデート
コア抜き工事は、ただ“穴をあける”作業ではありません。施工精度が求められるだけでなく、周辺構造物や環境への配慮も必要不可欠です。
サガコアでは、これまでに培ってきた穿孔技術にとどまらず、次のステージを見据えた施工改革にも取り組んでいます。現場では、鉄筋探査機を活用し、内部の配筋位置を正確に特定したうえで穿孔位置を決定。目視や経験に頼らず、客観的なデータに基づいた安全・高精度な施工を実現しています。
また、汚泥ゼロに近づけるための乾式穿孔や、水資源を循環させるシステムの導入など、環境への負荷を最小限に抑える工夫も着実に進行中。未来を見据えたコア抜き工事のかたちを、現場から変えていきます。

穴をあける。それは、次の安全と未来をひらく仕事。
――サガ・コア&カッター工業株式会社 【会社情報】 社名:サガ・コア&カッター工業株式会社
所在地:〒849-0402 佐賀県杵島郡白石町福富3209-4
電話番号:0952-87-2956