【カッター汚泥、適正に処理していますか?】 ―― 知っておきたい“産業廃棄物”としての正しい向き合い方 | サガ・コア&カッター工業(株) | 佐賀県白石町

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【カッター汚泥、適正に処理していますか?】 ―― 知っておきたい“産業廃棄物”としての正しい向き合い方

コンクリート構造物の切断や削孔などの現場で発生する”カッター汚泥”。これは、施工時に水とコンクリート粉塵が混ざり合ってできるもので、見た目は灰色の泥水のようなものです。

一見無害に見えるこの汚泥も、法律上はれっきとした「産業廃棄物」に該当します。適切な処理をしなければ、環境への影響はもちろん、元請企業や自治体の信頼を損なう可能性もあるのです。


■ カッター汚泥は“なぜ”処理が必要?

カッター汚泥に含まれる成分のひとつに、アルカリ性の水酸化カルシウム(消石灰)があります。

この影響で、汚泥はpH11〜13前後の強アルカリ性となることが多く、そのまま自然界へ流すと水質汚濁の原因になります。特に河川や農地に影響を及ぼすリスクがあるため、法律でも厳しく処理が求められています。


■ サガコアの取り組み:汚泥も“責任をもって”扱う

サガ・コア&カッター工業では、現場で発生したカッター汚泥を以下のように処理しています:

  • pH調整剤の投入による中和処理
  • 固形分と水分の分離(フィルタープレスなど)
  • 水分は再利用または安全な排水処理、固形分は産業廃棄物として適正に搬出

また、自社で移動式中間処理施設設置型処理設備を整備しており、現場での迅速かつ確実な処理を実現しています。


■ 廃棄物処理=未来への責任

適正な処理を行うことは、法律遵守のためだけでなく、次世代によりよい環境を引き継ぐ責任でもあります。

  • 法令遵守(廃棄物処理法)
  • 地域住民・自治体からの信頼獲得
  • 環境に優しい企業としての評価向上

サガコアでは、「切ったあとまで責任を持つ」姿勢を徹底し、施工から処理まで一貫して品質を守る体制を整えています。


汚泥は、見えにくいけれど重要な課題。 だからこそ、誠実に向き合いたい。

安心して任せられる施工会社をお探しなら、まずは汚泥処理の姿勢を見てみてください。

【会社情報】 社名:サガ・コア&カッター工業株式会社
所在地:〒849-0402 佐賀県杵島郡白石町福富3209-4
電話番号:0952-87-2956

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