レーザー発振の第一歩「励起」とは?レーザー光が生まれる最初のステップ | サガ・コア&カッター工業(株) | 佐賀県白石町

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レーザー発振の第一歩「励起」とは?レーザー光が生まれる最初のステップ

レーザーケレン工法で使用されるパルスレーザーは、高出力のレーザー光を利用して塗膜・サビ・塩分・油膜などを効率よく除去する最新の素地調整技術です。

そのレーザー光が生まれる最初の工程が、「励起(れいき)」と呼ばれる現象です。

励起とは、原子にエネルギーを与えること

レーザー発振器の内部には、「レーザー媒質」と呼ばれる物質があります。

通常、この中の原子はエネルギーの低い安定した状態(基底状態)にあります。しかし、励起光源から光や電気エネルギーが供給されると、原子内の電子はそのエネルギーを吸収し、より高いエネルギー状態へ移動します。

この状態を「励起状態」と呼びます。

レーザー光を生み出すために欠かせない工程

励起状態になった原子は、不安定な状態にあるため、やがて元の安定した状態へ戻ろうとします。

その際に放出される光が、レーザー発振の次の工程へつながります。

つまり、励起はレーザー光そのものを発生させる工程ではありませんが、レーザー光を生み出すための最も重要な準備段階です。

橋梁補修で活躍するパルスレーザーの原点

橋梁補修工事や鋼構造物塗装塗替工事で使用されるパルスレーザーも、この励起現象から始まります。

励起によって十分なエネルギーを蓄えた原子が、その後の自然放出誘導放出を繰り返すことで、高エネルギーのレーザー光が発生します。

このレーザー光を一点に集中させることで、塗膜・サビ・塩分・油膜だけを効率よく除去し、母材へのダメージを抑えた高品質なレーザーケレン施工が可能になります。

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