バキュームブラストとは?用途・特徴・メリットをわかりやすく解説 | サガ・コア&カッター工業(株) | 佐賀県白石町

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バキュームブラストとは?用途・特徴・メリットをわかりやすく解説

バキュームブラストとは、研磨材を吹き付けて表面処理を行うと同時に、粉じんや研磨材を吸引回収するブラスト工法です。一般的なサンドブラストと比較して粉じんの飛散が少なく、周囲環境への影響を抑えながら施工できるのが特徴です。

バキュームブラストの仕組み

バキュームブラストは、以下の工程で作業を行います。

  1. ノズルから研磨材を吹き付ける
  2. 表面のサビ・塗膜・汚れなどを除去する
  3. 同時に吸引して研磨材と粉じんを回収する

このように「削る」と「回収」を同時に行うため、周囲を汚さず施工が可能になります。


主な用途

バキュームブラストは様々な分野で使用されています。

鋼構造物の表面処理

・橋梁の塗装剥離
・鉄骨のサビ除去
・タンク・配管の表面処理
・ボルト・溶接部の清掃

コンクリート構造物の下地処理

・脆弱部の除去
・レイタンス除去
・補修前の目荒らし
・表面被覆前処理

工場・プラント設備

・機械部品の清掃
・金型メンテナンス
・設備の塗装前処理
・配管外面のケレン

インフラ補修工事

・橋梁補修
・高架橋補修
・トンネル補修
・擁壁補修

粉じん飛散を抑えたい現場で特に有効です。

メリット

バキュームブラストには以下のメリットがあります。

・粉じんの飛散が少ない
・周囲を汚さない
・研磨材の回収が可能
・養生を簡略化できる
・供用中構造物でも施工しやすい
・狭所作業に適している

都市部や交通開放下の工事に向いている工法です。

デメリット

一方で、以下のような点もあります。

・施工範囲が狭い
・作業効率がやや低い
・広範囲施工には不向き
・機械が大型になりやすい
・設備コストが高い

そのため、全面施工ではなく部分補修で使われることが多い工法です。


他のブラスト工法との違い

工法特徴
サンドブラスト処理能力が高いが粉じんが多い
ショットブラスト床面処理に適している
ウォーターブラスト粉じんなしだが水処理が必要
バキュームブラスト粉じんが少なく部分作業向き

バキュームブラストが向いている現場

・粉じん飛散を抑えたい場所
・供用中の構造物
・狭い作業箇所
・部分補修工事
・養生が困難な場所
・屋内作業


バキュームブラストは、研磨材を吹き付けながら同時に回収する表面処理工法です。粉じん飛散を抑えられるため、都市部や供用中構造物の補修工事に適しています。広範囲施工には向きませんが、部分補修や下地処理では非常に有効な工法として、橋梁・建築・プラント・インフラ工事など幅広い分野で採用されています。

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