レーザーケレンは粉塵・廃棄物を大幅削減。安全性と環境負荷を両立する次世代工法
橋梁補修や鋼構造物塗装塗替工事では、塗膜やサビを除去する「素地調整工」が欠かせません。しかし、従来のブラスト工法では大量の粉塵や産業廃棄物が発生し、作業者の安全対策や周辺環境への配慮が大きな課題となっています。
そこで注目されているのが、パルスレーザーを使用したレーザーケレン工法です。レーザーケレンは、母材を傷めにくいだけでなく、粉塵や廃棄物の発生を大幅に抑えられる、環境に配慮した新しい素地調整工法として導入が進んでいます。

ブラスト工法が抱える課題
ブラスト工法は研削材を高速で吹き付けることで、塗膜やサビを除去する工法です。
高い除去能力がある一方で、
大量の粉塵が発生する
使用した研削材が産業廃棄物となる
飛散防止のため大規模な養生が必要になる
周辺環境への影響に配慮しなければならない
など、多くの課題があります。
特に橋梁補修では、河川や道路、住宅地に近い現場も多く、施工環境によっては厳しい飛散対策が求められます。
レーザーケレンは原理的に粉塵や廃棄物が少ない
レーザーケレンは、ブラスト工法のように研削材を使用しません。
パルスレーザーを照射し、塗膜・サビ・油膜・酸化皮膜・塩分などの付着物だけを瞬時に蒸発・飛散させるため、新たな研削材や大量の廃棄物を発生させることがありません。
施工時に発生するヒュームや微細な粉塵は局所集塵機で吸引し、高性能HEPAフィルターや有毒ガス対策設備を組み合わせることで、安全な作業環境を維持できます。
作業者と周辺環境への負荷を低減
レーザーケレンは、粉塵の発生を抑えることで、作業者の健康リスク低減にもつながります。
また、飛散する粉塵が少ないため、周辺環境への影響も抑えやすく、住宅地や交通量の多い道路、供用中の橋梁などでも施工しやすい工法です。
さらに、大規模な飛散防止養生を簡素化できるケースもあり、施工性の向上や工期短縮につながる場合があります。
環境に配慮した橋梁補修へ
近年は、橋梁補修工事においても環境負荷の低減が重要視されています。
レーザーケレンは、
研削材を使用しない
粉塵の発生を抑えられる
産業廃棄物を大幅に削減できる
母材を傷めにくい
という特長を持ち、施工品質だけでなく環境性能にも優れた工法として期待されています。
サガ・コア&カッター工業のレーザーケレン
サガ・コア&カッター工業では、橋梁・鋼橋・トラス橋・水門・堰などの鋼構造物補修において、レーザーケレン工法を導入しています。
局所集塵機や有毒ガス集塵機を組み合わせることで、施工時に発生するヒュームや粉塵にも配慮し、安全でクリーンな施工環境を実現しています。
施工品質だけでなく、安全性や環境性能にもこだわった橋梁補修をご提案しています。
まとめ
レーザーケレンは、パルスレーザーの特性を活かし、塗膜やサビなどの付着物だけを効率よく除去できる次世代の素地調整工法です。
従来工法と比べて粉塵や産業廃棄物の発生を大幅に抑えられるため、作業者の安全性向上、周辺環境への配慮、施工品質の向上を同時に実現できます。
橋梁補修や鋼構造物塗装塗替工事において、環境負荷の少ない施工方法をご検討の際は、ぜひサガ・コア&カッター工業へご相談ください。

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