通園路のすぐ隣で、やさしい工事を。
令和6年度 道改第3号町道新地方西部線 道路改良工事|施工実績

町道新地方西部線は、地域住民にとって日常的に利用される大切な生活道路です。
今回の改良工事では、路面の老朽化や排水機能の不足といった課題に対し、路盤改良や舗装の打ち替え、側溝整備などを行い、安全で快適な通行環境の確保を目指しました。
施工は、地域密着型の建設会社であるサガ・コア&カッター工業株式会社が担当。
現場環境に応じた丁寧な対応と、確かな技術力で円滑な工事を進めました。
📌 工事概要
項目 | 内容 |
---|---|
工事件名 | 令和6年度 道改第3号 町道新地方西部線道路改良工事 |
工事場所 | 杵島郡白石町 福富地内 |
工期 | 令和6年11月〜令和7年3月 |
主な施工内容 | 路盤改良、アスファルト舗装、L型側溝布設、切断工ほか |

🔧 主な施工内容
路盤改良
既設路盤を掘削し、再生材を使用した新しい路盤を構築。耐久性と平坦性を両立した仕上がりとしました。
アスファルト舗装
転圧・温度管理を徹底し、摩耗に強く美しい路面を実現。地域交通への影響を最小限に抑える工夫も行いました。
L型側溝布設
排水機能を強化するため、現場に適したL型側溝を新設。水はけが改善され、降雨時の冠水リスクが軽減されました。
カッター工事
舗装の切断には、精度と効率を兼ね備えたカッター施工を採用。既存構造物との取り合いも丁寧に処理し、次工程へのつながりをスムーズにしました。

🏫 地域に寄り添った安全施工
工事区間のすぐそばには、毎日子どもたちの笑い声が響く保育園がありました。
保護者の送迎が集中する朝夕の時間帯、園外活動で園児が外に出る時間帯――
そんな環境の中で、私たちは重機を動かし、道路の切断や舗装を行うという現場に向き合いました。
🚧「止める」ではなく、「考える」通行止め
本工事では、安全確保のために全面通行止めを実施。
しかし、ただ通行を止めるだけでは済まされない現場です。
たとえば――
保育園の登降園時間帯には工事車両の搬入を控え、
切断や舗装といった大きな音や振動を伴う作業は時間をずらして施工しました。
地域の生活リズムに配慮したスケジュール管理を徹底し、工事の影響を最小限に抑える工夫を重ねました。

🌱 子どもたちのそばで工事をするということ
静かな通園路のすぐ隣で工事を進める。
その責任は、単に「安全第一」のスローガンでは測れません。
子どもたちの暮らしに寄り添う気持ちを持てるかどうか――
サガ・コア&カッター工業では、地域と共に歩む企業として、
こうした“日常の中の非日常”にも静かに、丁寧に応える施工を大切にしています。
📝 まとめ
今回の工事を通じて、町道新地方西部線は、より安全で快適な生活道路へと生まれ変わりました。
地域に密着した現場対応と、確かな技術をもって、これからも私たちは地域の安心をかたちにする仕事に取り組んでまいります。
📞 お問い合わせ
サガ・コア&カッター工業株式会社
〒849-0402 佐賀県杵島郡白石町福富3209-4
TEL:0952-87-2956 FAX:0952-87-3257